オーストラリアやカナダ、イギリスなど英語圏に留学したものの、帰国後のTOEICで「思ったよりスコアが取れなかった」「他の人はどうなの?」と不安になっていませんか?

英語で生活してきたはずなのに、なんでなんだろう?
でも大丈夫、留学の経験を活かしてTOEICスコアを上げる方法はちゃんとあります。
留学中は、TOEIC対策に特化した勉強はしにくいものです。


日本人と一緒に過ごす時間が多いと、どうしても英語環境に浸る機会が減ってしまいがち。
そんな「留学後にTOEICの点数が伸びなかった自分」と正面から向き合っているあなたは勇気があります。



私も帰国直後は600点台でした。そこから現実を受け入れ、TOEICの勉強をスタートしました。
ポイントは、留学中に得た実践的な英語力をTOEICの形式に活かすこと。
語学学校での知識や経験は、間違いなくあなたの中で生きています。
今はスコアが伸びていなくても、しっかりとした戦略とTOEIC特化の学習をすれば、スコアをグンと上げることは可能です。
今こそ、留学経験を武器に変えて、TOEICスコアアップに挑戦しましょう!
- 留学後のみんなのTOEIC平均点は?
- 今からどうすれば900点が取れる?
- 転職活動で、留学経験をアピールするには?
いきなり結論|留学は素晴らしい体験。活かすと人生楽しめる


留学後にTOEICスコアが上がらなくても、今からが本番なので何も問題ありません。
留学で得られるモノは、単純な英語力だけではないからです。



留学は、普通の人では経験できない貴重な体験に溢れています。
『英語が思ったより伸びなかった』という理由だけで価値が下がるようなものではありません。
今のあなたのままで大丈夫。留学経験を活かして活躍することができます。
TOEIC高得点を取ることも、留学してない人より有利。
留学やワーホリ後のTOEIC平均スコアは?


留学やワーキングホリデーに行った後のTOEIC平均スコアは、半年~1年の留学で、200~300スコア上がるのが目安です。
私(aki)の場合、、、
私の場合、英語力ゼロから1年間のカナダワーホリで、TOEICは690点でした。そこから900までは日本で伸ばしました。



留学中、誰よりも英語学習を頑張ったつもりだったんですけどね…
TOEIC公式の数値からも明らか
TOEIC公式の平均値グラフを見ると
1~2年の海外滞在経験のある受験者のTOEIC平均点は700点です。


見やすく表にまとめます▼
滞在期間 | リスニング | リーディング | 合計平均スコア |
---|---|---|---|
なし | 313 | 256 | 569 |
6ヶ月未満 | 348 | 285 | 633 |
6ヶ月~12ヶ月 | 382 | 317 | 699 |
1年~2年 | 387 | 324 | 711 |
2年以上 | 418 | 360 | 778 |
↑私が出会った他の留学生たちも、ほぼこの平均値通りの結果でした。
1年留学しても、800点取れないのが普通。
ワーホリ 留学経験者の強み|勉強次第で800点目標が狙える!


留学やワーホリ経験者には、TOEICにおいていくつかの強みがあります。これらの強みを理解して勉強すれば、800点以上を狙うことが可能です。
特に、語学学校での学習や実践的な英語環境での経験は、TOEIC対策において大きなアドバンテージになります。



勉強次第で800点以上のスコアが狙える!ワーホリや留学経験者の強みを自覚しましょう。
- 英語の学習習慣が身についている
- 英語の基礎ができている
- ゆっくりの英語が聞き取れる
強み1:語学学校で、学習の習慣が身についている
語学学校での学びは、TOEICの勉強にも直結します。授業や課題を通して、学習の習慣が自然と身につくため、計画的な勉強がしやすいです。



『いつでも準備はできてる!』と臨戦態勢をとれているようなもの。



たしかに、留学前は重い腰を上げないと始められなかったかも…
- 毎日の英語学習の習慣
- 英語発音へ抵抗が無い
本来であれば、英語の勉強を始めることは非常にハードルが高いことです。
そこからさらに続けることができる人は極わずか。
しかし留学経験者は、日常的に英語に触れてきたたおかげで、英語学習への抵抗がなくなっています。
そして、日本人によくある『英語を発音するのが恥ずかしい』ということもありません。



普通の日本人は「Nice to meet you.」と言うことすら恥ずかしいですからね。



そういえば、留学先で知り合った外国人とSNSでやり取りしてるわ…
普通なら、すごくハードル高いことなんだよね。
習慣にできていることのスゴさ
そして何よりも”英語学習の習慣”が身に付いているのは大きいです。
留学先では、何をするにも英語のスキルが必要で、英語に向き合う時間が多かったですよね?



語学学校に通っていたおかげで、毎日の英語学習が当たり前になっているね。
英語学習、特にTOEICにおいて毎日の勉強は必須です。
この習慣を身に付けずにTOEIC高得点は、まずあり得ません。
既に英語の習慣ができているのは明確な強み。
あとは、正しい勉強法を実践するだけ。
強み2:英語の基礎ができている


留学経験者は、英語の基礎ができています。
つまり、英語初心者がもっとも挫けやすい段階を既に乗り越えています。
このような語順を理解していたり、基本的な最低限の単語を知っていたり。
さらに、初心者にとって非常にハードルが高い英文法も、語学学校で学んできたはずです。
もしも、それらに自信がなくとも、あと少しの復習で完璧に理解できる下地はできています。
- 過去形(不規則変化)
- 現在完了形(have + 過去分詞形)
- 関係代名詞(The book which I bought is interesting.)
など
これらの基礎の文法を完璧に理解していると、TOEICでは600~700点が取れます。



TOEIC初心者って、基礎を覚える途中段階の”500点台”から伸ばせずに、心が折れて勉強をやめちゃうんですよね。
つまり600点レベルまでたどり着けば、あとは応用的な表現を新しく覚えていくだけで800点レベルは現実的です。
留学経験者なら、TOEIC800相当の素質を備えている。
ゆっくりの英語が聞き取れる|リスニングに有利


留学経験があれば、ゆっくりで簡単な文法を使った英語なら聞き取れるようになっています。
これは、リスニングセクションで大きなアドバンテージです。



初心者なら本来、全く聞き取れない状態を数ヶ月耐えないといけませんから。
留学中は、様々な場面で『英語を集中して聞き取ろう』と耳を傾けてきました。



友達との会話とか、レストランの注文とかね…
ネイティブの速い英語が聞き取れないからと落ち込む必要はありません。
『ゆっくりの英語なら聞き取れる』
この状態になるまで、通常なら並々ならぬ努力が必要なんです。



気づいてないかもしれないけど、それってスゴイ有利だよ。
さらに、『聞き取れないけど、集中して耳を傾ける習慣』はTOEICのリスニング学習にそのまま活きます。
つまりあなたは、留学経験の中で、TOEICリスニングに最も必要なスキルをすでに身につけています。



あとは、TOEIC問題を解くスキルを伸ばしていくだけだ。
留学後にTOEICが上がらない理由


留学を経験しても、TOEICで高得点が取れないのは理由があります。
簡単に言うと、『TOEIC英語と日常英語は違うから』です。
では、TOEIC用の勉強とはどんなものか?など、詳しく解説します。
生活用の英語とTOEICの英語は違う
日常英語とTOEICで求められる英語には、大きな違いがあります。
TOEICに必要な英語は、日常会話のようなカジュアルな表現ではなく、英文法に忠実な知識です。



TOEICは、型にはまった正確な英語
たとえば、友達と話す時に使うフレーズと、ビジネスシーンで使う表現は異なります。TOEICでは、後者のフォーマルな英語が重視されます。
↓その事実を呟いたときのツイートです。
このツイートのリプライには、「生活のための英語スキルと、試験用のスキルは違う。両方大事」
と、同意してくださる英語ベテランフォロワーさんもいました。
留学で得られるのは生活用の英語。
TOEICで高得点を取りたいなら、TOEIC用の勉強をする必要がある。
TOEICにはTOEIC用の勉強が必要
TOEICのスコアを伸ばすには、TOEICに特化した勉強が必要です。
実際に試験の形式を知って練習することで、効率的にスコアを上げられます。



たしかに、日常会話で聞かない表現や単語だね
留学経験だけではTOEICスコアが取れない理由は、表現だけではありません。
まだある。TOEIC用勉強の特徴
『TOEICの問題形式への慣れ』も大きな要因です。
TOEIC試験は、毎回似たような問題の使い回しです。
つまり、練習問題を多く解けば、それだけ問題のパターンに慣れて、正解になる選択肢の予想がある程度つくようになります。
留学経験者は、TOEIC用の勉強をすればスコアがグッと上がりやすい。
留学経験を100%活かす、日本でできるTOEIC勉強法
留学経験を最大限に活かすTOEIC対策は、基礎をもとに英語力を伸ばしていく勉強法がキモです。
この項では、留学経験者ならではの、具体的なTOEIC学習法を解説します。



実際に私は、これらの方法だけで900点まで伸ばせました。
- シャドーイングの継続でリスニング強化
- TOEIC問題集を解いて、数をこなし形式に慣れる
- 応用的な文法を理解して、あらゆる問題に適応する
これらを意識し、TOEIC高得点を目指していきます。
シャドーイングの継続でリスニング強化


留学で身についた基礎を更に伸ばすには、『シャドーイング』が非常に効果的です。



シャドーイング、なんか聞いたことある。
英語を聞いて、聞こえたままを自分でも発音するリスニング練習法。
少々難しいが、そのぶん非常に効果が高い。
シャドーイングの主な効果は、リスニング力と、英語を理解するスピードの向上です。



瞬時に英語を理解できるようになるので、リーディングにも有効。
”総合的な英語力が上がる練習法”という認識で間違いないです。
私は日本に帰国後、シャドーイング練習だけで、6ヶ月で690→750まで伸びました。
シャドーイングは英語の基礎が身についている人ほど、リスニング力が大幅に伸びる方法だと感じました。
また、リスニングに慣れていない初心者にも効果が大きいという研究結果もあります。
参考文献:リスニング力向上におけるシャドーイングの効果について
↑神戸市外国語大学の教授が、シャドーイングの効果を実験した文献です。初心者ほど、効果が高かったという結果でした。



そんなに都合のいい練習法なんだ?



言うは易しだよ。シャドーイング練習そのものは、負荷が高くて続けるのが難しいんだ。
令和の今の時代は、ちょっと事情が違うけどね。
アプリなので、外出先でも練習できて、プロからのサポートもあり、かつ効果が最大になるよう設計されています。



アプリ、いくつか体験してみたけど、当時の自分に使ってもらいたいくらい便利でした。
具体的なおすすめアプリは、のちほど紹介します。
また、別記事にTOEICスコアを上げるためのシャドーイング方法をまとめました。是非参考にしてください。


TOEIC問題集で、数をこなし形式に慣れる
TOEICのスコアを上げるには、問題形式に慣れることがとても有効です。
TOEICスコアは、英語力とTOEIC慣れ で決まるからです。



これが、留学経験だけではスコアが上がらない最大の理由。
例えば、リスニングPart2には、『似た音を含むj選択肢はほぼ不正解』なクセがあります。
例):Q: Shall I make a copy for the next meeting?
A:I’ll get a cup of coffee.
B:Yes, that would be helpful.
C:It’s in the next office.
質問アナウンスでは、『ミーティングのためにコピーをとっておきましょうか?』という文の中に『copy』という単語が使われています。
選択肢Aの中に、『copy』と発音が似た『coffee』という単語が含まれています。
TOEICの出題者には、この2つの聞き分けができない人を、不正解に導こうという意図があります。



copyとcofee を聞き分けられなかったら、ついAを選んじゃうね
しかし、正解は『はい、それは助かります。』という文のBです。
つまりこのひっかけに気づけば、Aという不正解の選択肢を避けることができます。



こういう問題のクセは、各パートごとに違います。
形式に慣れるには、各パートの特徴を理解したうえで、TOEIC公式問題集などの練習問題を繰り返し解くのが有効。
各パートのコツや対策を個別に解説しています。是非参考にしてください。
応用的な文法を理解して、あらゆる問題に適応する


留学経験者は、応用的な文法を覚えることで、TOEICスコアを安定させられます。
TOEICでは、日常生活ではあまり使われない表現や文法が使われるからです。



確かに、留学中には使ったことない表現だ



でも、TOEICでは必須レベルの表現なんだよ
例えば、”Grammar in Use” などの実践的な英文法書を使い、例文を書いて練習することで、正しい文法を身につけることができます。
また、TOEIC問題集のリーディングセクションを繰り返し解くことでも、試験に必要な文法知識を覚えられます。



日常的な英文法では補いきれない応用表現を知れば、あらゆる問題に対応できるようになります。
おすすめの英文法書は、次の項で紹介します。
留学経験者におすすめのTOEIC対策教材


留学経験で得た英語の基礎をもとに、TOEICを効果的に伸ばせる教材を紹介します。
全て、私が実践した勉強法をベースにしていますので、効果は実証済みです。
- リスニング力を鬼強化!”シャドーイング用アプリ”
- 攻略の全てはこの本に詰まっている。”TOEIC公式問題集”
- 弱点を見つけて克服できる。”Grammar IN USE”
リスニング力を鬼強化!”シャドーイング特化アプリ”
帰国後は、特にシャドーイングに力を入れてスコアを伸ばせました。
当時は、海外ドラマの英語字幕を活用してシャドーイングしていましたが、今の時代は『シャドーイングアプリ』を活用するのが効率的です。



シャドーイングの効果を、最大化する設計が魅力でした。
英語を理解する速さも上がるので、リーディングにもバツグンの効果がありました。
個人的にもっとも効果が高いと感じたのは、
というアプリです。シャドーイングアプリの機能に加えて、ネイティブ講師によるオンラインレッスンも受けられます。
このレッスンが、まるで留学中の語学学校のような感覚で、覚えた文法を即実践できる場として効果を発揮しています。





オンライングループレッスンには、私たちと同じように短期~長期の海外経験者の方が多かったです。
全て英語での進行なので、”アウトプット”の観点で良い刺激になります。
また、海外ドラマを使ったシャドーイングも含めたスマホアプリを比較しました。
TOEICスコアを上げる効果に焦点をあてて比較しましたので、参考にしてください。
留学経験者には、シャドーイング特化アプリが刺さる。
自分のスタイルに合ったものを選んで効果を最大化しよう。
攻略の全てはこの本に詰まっている。”TOEIC公式問題集”
TOEIC公式問題集ほど、”慣れ”を鍛えられる教材はありません。
留学経験で、どれだけ英語力を上げても、TOEIC試験に慣れていないとスコアに反映されにくいです。



特に800点台から900点までは、公式問題集を徹底的にやりこみました。
TOEICは時間との勝負でもあります。



2時間で200問だよね。いつも時間が足りなくなっちゃう。
TOEICの『時間管理スキル』を鍛えるためには、公式問題集を2時間測って解く練習がもっとも効果的です。



特に試験2週間前になったら、一度は200問を通しで解いてみよう。
一度解くごとに、確実に解くスピードが上がっていく!
TOEIC L&R 公式問題集をAmazonで見てみる▶
どうしても時間が足りなくなってしまうとお悩みの方は、こちらの記事も参考にしてください。
時間管理スキルと『塗り絵』のバランスを解説しています。


弱点を見つけて克服できる。”Grammar IN USE”


英文法知識を完璧にして、かつ応用的な表現も覚えられる英文法書が『Grammar IN USE』です。
留学で、英文法の基礎を覚えても、意外と細かい部分までは理解していないものです。



そんな細かい知識を突いてくるのがTOEIC試験…
Grammar IN USEは、理解が不足していたり、知らない英文法を見つけ出して、理解を深めるのにうってつけな文法書です。
初級の『Basic Grammar IN USE』と、中級の『Grammar IN USE intermediate』があります。



世界的には有名な本ですが、日本ではあまり有名じゃないんですよね。
この本で、基礎を完璧にすると、その後のTOEIC勉強の吸収率が高まります。
英語を学習する外国人向けに設計された本なので、まさに私たちにうってつけです。
マーフィーのケンブリッジ英文法(初級編)Basic Grammar in UseをAmazonで見てみる▶
【結論】帰国後の時間をどう活かすかが重要!必要な試験対策で800点以上を目指せる!
留学やワーホリの経験を活かし、TOEIC高得点を目指すには、既にある基礎力を伸ばすことが重要です。
留学経験で、あなたの中に確実に生きている英語力を理解すれば、800点以上も十分狙えます。



帰国後の時間をどう使うかがポイント!適切な勉強法で高得点は狙える!
まずは、毎日のシャドーイングから始めてみてください。
シャドーイングアプリなら、外出先や散歩中でも気軽に英語を鍛えられるので、ハードルが低い割に効果は高いです。


あなたを求める人はたくさんいる!就職、キャリアに困ったら
留学後は、TOEICのスコアを上げることだけが全てではありません。
勉強中であっても、留学やワーホリの経験をアピールできるあなたを、多くの企業が求めています。



英語圏での経験を武器に、理想のキャリアを手に入れましょう!
海外経験者専門転職エージェント
留学後のキャリア設計など相談できるので、心強いです。
日本の米軍基地で働く選択肢も
日本にいながら、英語を活用した仕事はあります。
そのひとつが米軍基地でのお仕事です。
英語を日常的に使うお仕事なので、留学後のお仕事に選択肢のひとつとしてアリです。



▲ 私のX(旧Twitter)のお友達、”小旦那さん”のブログです
海外経験を活かして、日本の米軍基地でお仕事されています。
米軍基地で働く方法など、経験豊富なアドバイスを解説していらっしゃいます。



へぇー。毎日、充実していて楽しそう