TOEIC本番で、一番の敵ってなんだと思いますか?

Part3の先読み?トリプルパッセージ?
それもありますが、私にとってはトイレでした。



毎回、トイレの不安でテストに集中できなくなるんだよね。
『2時間半も拘束するならトイレくらい行きやすくしとけー!』って叫びたくなったことも…


私はトイレが近い体質で、カフェインなんて摂ろうものなら30分おきに席を立ちたくなります。
そんな私にとって「2時間半拘束される試験」は、英語力以前に“尿意との闘い”でした。
- TOEIC中にトイレに行きたくなったら?
- 行ったらどうなる?
- できる対策はある?
今回は、自分の実体験をベースに、3つのトイレ対策を紹介します。
TOEIC前日に読んでおくと役立つ内容にしていますので、同じように不安を抱えている方の参考になれば嬉しいです。
TOEICは、トイレのことを考えていない試験
TOEICはご存知の通り2時間30分もの間、会場から出ることができなくなる試験。
試験自体は2時間だけど、試験開始の30分前には着席していないといけないので、トータル2時間40分くらい。
経験者ならわかるでしょうが、TOEIC試験中にトイレに行きたくなってしまったら、その回は諦めるしかないんです。



地獄だ…
試験中でもトイレに立つことはできますが、ただでさえ時間内に解ききることが難しいTOEICでは、数分のロスが命取り。
声掛けで、トイレに行くことはできるけど…
手を上げて、『お手洗い行ってきます…』。
そもそも数十人~数千人の受験者がガリガリとテストを受けている中、トイレのために試験官を呼ぶのはかなりの心理的抵抗があります。
トイレを我慢しながらの受験は、ただでさえ長時間の集中力が要求されるTOEIC試験では命取り。
今までこれのせいで、一体何人の方が 数千円という受験料を損してきただろうか。
TOEICトイレ問題は、公式問題集にも載っていない超高難易度問題!
TOEIC試験中にトイレで困らないための解決法
『英語と関係ないとこでスコアが下がるのはもううんざりだ!!』
ということで今回、私がこの悩みを解決するために試した解決法を3つ紹介していきます。



今回は英語のお話は一切無し!!おトイレのお話です。
解決法1:試験前に一手打つ
もしあなたがトイレが近い体質だと自覚しているのなら、必ず試して欲しいのがこちら。
”試験開始直前に試験官に断ってトイレに行く”



割とこの方法を使っている人は居るはず…
リスニング試験開始が、午前なら10時20分から。
大体その10分前、10時10分くらいでトイレに行ってしまうという方法です。
しかもこのタイミングならトイレに誰も並んでいなくてサッと済ませることができます。
と言わんばかりにシレッとした態度で試験官に
「お手洗い行ってきます」
と言って部屋を出ればいいんです。



戻ってきた頃には、試験の緊張もほぐれていて一石二鳥だね。
※2020年の受験で起きたこと
TOEIC試験監督が、試験直前 直後にトイレに立つ声を「今はダメです」と一蹴する場面を2回ほど確認しました。(人権侵害レベルで常識を逸脱した行為です。それが原因で健康被害が出た場合、運営はどう責任をとるのでしょう。)
例え試験監督でも、人がトイレに行くことを禁止する権利は無いと思いますが、万が一こういった柔軟な対応の取れない年寄り試験監督に当たってしまった場合を考え、試験開始30分前ギリギリにトイレに行っておく方が安心かもしれません。
解決法2:水分を調節する
解決法の一つとしてカウントしてよいかわからないほど当たり前の方法。
”水分を摂りすぎない”
あとカフェインの摂取も控える。



飲まなきゃ出ない。それだけのことですね。
解決法3:おむつ!もっとも単純で安心な方法
”大人用おむつを着用して試験に臨む”
これが一番の解決策だと個人的には思います。
『万が一、トイレに行きたくなったらどうしよう』って不安まで解消され、心に余裕をもって試験に臨めるからです。



おむつ最強かも!?
実際にTOEIC試験中にお漏らしをしろというわけではなく、その安心感を得るという意味合いが大きいです。
最悪、漏らせばいい!
と気が大きくなることで余計な心配事が減り、試験に集中できるようになります。
大人用おむつなんてどこにでも売っているし、3枚で300円前後と非常にリーズナブル。



100円で安心を買えるなら安いもん。
混雑してトイレに行けないときの対策
TOEIC会場では、受験者がみな同じタイミングでトイレに行くので、長い列ができるのが当たり前です。



早く済ませて席に戻りたいのに、これがストレスなんだよね。
これは違う階のトイレを利用することである程度対策できます。
進入禁止になっていない限り、なるべく違う階のトイレが空いていないかをチェックしてみましょう。
トイレ混雑時は、別の階に行ってみよう。実はガラガラだったりする。
TOEICのトイレ我慢対策まとめ|おむつは最適解ではない
以上が私の試したトイレ我慢対策です。
本音を言うとオムツをおすすめしたかっただけなんですが、実際にオムツを装着しての試験は抵抗がある方も多い。
どうしてもという場合は、水分調節だけでも対策しておくのがおすすめ。
実際私自身も数回、オムツを装着してTOEICに臨んだことがあります。
そのうち一回だけ、試験開始後たった40分でトイレに行きたくなってしまたんです。
オムツを装着しているからと慢心し、水分を摂りすぎてしまったのが最大の原因でした。
しかし、できないのです
いくらおむつを装着していて”どこでもトイレ”状態になっているとはいえ、
2千人もの受験者がいようかという大会場で、大衆のど真ん中で、TOEIC試験を受けるための場で、誰にもバレないとはいえ、人知れずおしっこをするのは、
しかし、できないものです!



それこそ心理的抵抗が大きすぎでした。
結局その回は、おむつを装着しているにも拘わらず、最後までトイレを我慢し続けて試験終了後即ダッシュでトイレに向かいました。
集中力の全てを尿道を締めることに費やしたおかげで、最後の50問以上をテキトーに塗り絵するハメに。
その後数日、膀胱が痛いという、要らないお土産までついてきて散々でした…



うわぁ、気の毒…
つまり、紹介した3つの対策全て、せめて1と2だけでも実行するのがおすすめ。
※そんなんでもTOEIC900とれました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
よければ、私がゼロからリスニング満点を取れた勉強法など、読んでいってください。



トイレを我慢しながら頑張って研究したので。